鹿児島大学法文学部経済情報学科
社会貢献

科学技術週間行事「鹿児島県鉱山探訪」を開催


 法文学部では、5月10日から6月14日の間、6回にわたり市民講座「鹿児島県鉱山探訪」を実施しました。鹿児島県は鉱物資源、特に金銀資源に恵まれていることでよく知られています。現在日本には操業中の金属鉱山が6つ存在し(いずれも金銀鉱山)、そのうち5つが鹿児島県内にあります。
 この講座は、科学技術に対する国民の理解と関心を広く醸成するという文部科学省の科学技術週間の趣旨に沿ったもので、鹿児島市生涯学習課との共催で行われ、定員5名を大きく上回る19名が受講しました。
 志賀美英法文学部教授の指導の下、鉱山や製錬所、坑廃水処理施設を訪問し、鉱物資源開発の現場を視察し、金属の製錬法や坑内廃水の処理法を学びました。受講者からは、地元にこのような鉱山や施設があるとは知らなかった、毎回新しい発見があった、などの声が寄せられました。


(日程:全6回)

  • 5月10日(火) オリエンテーション、鹿児島県の鉱物資源
  • 5月17日(火) 東シナ海の日中間の資源問題
  • 5月24日(火) 菱刈鉱山(伊佐市)見学
  • 5月31日(火) 春日鉱山(枕崎市)・赤石鉱山(南九州市)見学
  • 6月 7日(火) 串木野製錬所(いちき串木野市)見学
  • 6月14日(火) 錫山鉱山坑排水処理施設(鹿児島市)見学

(鹿児島大学ウェブサイトから引用)


(1)募集用チラシ
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  (2)文教速報
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(3)写真4枚
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